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中央アジアの砂漠に住む少数民族、トルクメン。
トルクメンはもともと、遊牧の民です。
その多くが町に移り住んだ今でも、
手仕事の伝統は暮らしの中に見ることができます。
砂漠に暮らす羊飼いの奥さんも、町に住む女性たちも、
織物や刺繍など、なにかしらの手仕事に携わっています。
手仕事をして生活費の足しにする女性もいますが、
将来嫁いでいく娘のために、時間をかけてすてきな装飾を施し、
日常品を準備する人がほとんどです。
この民芸店では、トルクメン女性による刺繍作品を中心に販売しています。
商品はすべて、イラン・ゴレスタン州の砂漠の町で作られたものです。
日本人とのコラボレーションによる日用品に施された刺繍の技術を
まずはご覧になり、親しみを持っていただければうれしく思います。

大西久美子(店主)sabakunomingeiten@gmail.com
「砂漠人5」トルクメンサハラの暮らし:http://sabakujin.blog.shinobi.jp/
2018年まで、トルクメンの住む砂漠での様子をブログに綴っていました